熊本市
熊本市職員 事務職(大学卒業程度)
最終更新:2026-06-22 データ取得日:2026-06-22 出典:公式試験案内・実施結果
熊本市は、政令指定都市(5区制)。加藤清正が築いた熊本城を中心に発展した九州中部の中枢都市。2016年熊本地震からの復興と「上質な生活都市」実現を推進している。人口は約731,331人(令和7年1月1日 住民基本台帳人口・総計)。本ページでは、熊本市職員採用試験(大学卒程度)の倍率・試験日程・受験資格・試験内容や、初任給・年収・ラスパイレス指数などの待遇を、熊本市人事委員会などの公式情報をもとに整理しています。
受験資格
| 年齢 | 平成6年(1994年)4月2日から平成17年(2005年)4月1日までに生まれた方、または平成17年(2005年)4月2日以降に生まれた方で大学(短期大学を除く)を卒業した方もしくは令和9年(2027年)3月末日までに卒業する見込みの方 |
|---|---|
| 学歴 | 大学卒業程度 |
| 国籍要件 | 未確認 |
出典:https://www.city.kumamoto.jp/saiyou/kiji00347994/3_47994_495414_up_5we60kdu.pdf
2026年度 試験日程
| 申込期間 | 4月10日(金)〜4月30日(木)※インターネット申込のみ |
|---|---|
| 1次試験 | 6月21日(日)集合着席9:00/熊本大学黒髪北地区ほか東京・大阪会場あり |
| 2次試験 | 7月29日(水)〜8月13日(木)のうち指定する日(熊本市内) |
| 最終発表 | 8月28日(金)午前10時(予定) |
| 備考 | これは夏試験(大学卒業程度等・本流)の日程。春試験(早期枠)は別枠でSCOA方式・事務職採用予定60人程度、申込3/2〜3/16・1次4/1〜4/17テストセンター・最終発表6/5。春試験と夏試験の併願可(春の最終合格者は夏を受験不可)。論文・適性検査は1次日(6/21)に実施し、採点は2次で行う。 |
出典:https://www.city.kumamoto.jp/saiyou/kiji00347994/3_47994_495414_up_5we60kdu.pdf
採用予定数
| 事務 | 30人程度(夏試験)/60人程度(春試験・早期枠) |
|---|
出典:https://www.city.kumamoto.jp/saiyou/kiji00347994/3_47994_495414_up_5we60kdu.pdf
倍率(経年)
夏試験・大学卒業程度・事務職/申込者数・一次受験者数・最終合格者数・競争率(受験÷合格)
| 年度 | 申込者数 | 受験者数 | 最終合格者 | 競争倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和7(2025) | 371 | 178 | 50 | 3.6倍 |
| 令和6(2024) | 321 | 218 | 98 | 2.2倍 |
| 令和5(2023) | 438 | 277 | 63 | 4.4倍 |
※ 上記は夏試験(大学卒業程度・採用試験)の事務職のみ。春試験(早期枠)事務職は令和7年度:受験835・合格60・競争率13.1倍、令和6年度:受験408・合格40・10.2倍と高倍率。夏試験は年度により2〜4倍台で変動。
1次試験内容
| 教養試験 | 教養試験(択一式)100点満点・150分。公務員として必要な一般的な知識及び知能についての大学卒業程度の択一式筆記試験 |
|---|---|
| 専門試験 | 専門試験(択一式)100点満点・120分。政治学、行政学、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済学、財政学、社会政策、国際関係、統計学、教育学等から出題 |
出典:https://www.city.kumamoto.jp/saiyou/kiji00347994/3_47994_495414_up_5we60kdu.pdf
論文・作文
| 試験時間 | 90分 |
|---|---|
| 配点 | 100点 |
| 備考 | 課題に対する認識力、論理性、文章構成力等についての筆記試験。第一次試験日(6/21)に実施するが、採点は第一次試験合格者のみ二次試験で行う。 |
出典:https://www.city.kumamoto.jp/saiyou/kiji00347994/3_47994_495414_up_5we60kdu.pdf
2次試験(面接)内容
| 形式 | 個別面接(口述試験)300点・同日に2回実施。適性検査20分(参考のみ)。 |
|---|
出典:https://www.city.kumamoto.jp/saiyou/kiji00347994/3_47994_495414_up_5we60kdu.pdf
配点比率・人物重視度
未確認項目
以下の項目は現時点でデータ未取得です。公式発表等で確認次第更新します。
- 論文の過去テーマ(公式サイト掲載予定)
- 求める人材像の公式記述
- 令和8年度の申込状況・志願者数(公表前)
公式情報源
沿革・自治体史
| 成立・市制 | 1889年(明治22年)4月1日 市制施行。当初の面積5.55km²・人口約42,725人。2012年(平成24年)4月1日に全国20番目の政令指定都市へ移行(九州では3番目)。 |
|---|---|
| 人口 | 約731,331人(令和7年1月1日 住民基本台帳人口・総計) |
| 面積 | 約390.44km² |
| 庁舎所在地 | 熊本市役所(中央区手取本町1番1号) |
| 特徴 | 政令指定都市(5区制)。加藤清正が築いた熊本城を中心に発展した九州中部の中枢都市。2016年熊本地震からの復興と「上質な生活都市」実現を推進している。 |
財政・一般会計
令和7年度(2025)当初予算 一般会計 約4,193億円(過去最大規模・前年比+179億円・+4.5%)
| 年度 | 一般会計予算額 |
|---|---|
| 令和7年度(2025) | 約4,193億円 |
| 令和6年度(2024) | 約4,096億円(当初) |
| 令和5年度(2023) | 約3,924億円(当初) |
| 費目 | 金額(億円) | 割合 |
|---|---|---|
| 民生費 | 1,543億円 | 38.6% |
| 教育費 | 691億円 | 17.3% |
| 土木費 | 419億円 | 10.5% |
| 公債費 | 352億円 | 8.8% |
| 総務費 | 345億円 | 8.6% |
| 衛生費 | 268億円 | 6.7% |
| その他 | 374億円 | 9.5% |
扶助費を主体とする民生費が歳出の約4割を占め、高齢化・子育て支援需要の増大が財政を押し上げている。熊本地震復興事業の進捗とともに普通建設事業費も高水準が続く。
出典:熊本市公式サイト『令和7年度当初予算(案)の概要』https://www.city.kumamoto.jp/kiji00362196/index.html。naiyakuは熊本市議会資料『令和4年度決算の概要』に基づく目的別歳出内訳(決算額・億円単位に換算・構成比)を使用。https://www.city.kumamoto.jp/kiji0032422/index.html
歴代首長
現市長:大西一史(2014年12月就任・3期目、2022年12月〜現在は第34代)
| 氏名 | 在任期間 |
|---|---|
| 大西 一史 | 2014年12月3日〜現在(3期) |
| 幸山 政史 | 2002年12月3日〜2014年12月2日(3期) |
| 三角 保之 | 1994年12月〜2002年12月2日(2期) |
| 田尻 靖幹 | 1986年〜1994年12月(2期) |
出典:熊本市公式サイト『市長のプロフィール』https://www.city.kumamoto.jp/sicho/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=7065
熊本市は1607年(慶長12年)に加藤清正が熊本城を完成させたことを起点に、九州屈指の城下町として発展した。1632年(寛永9年)から細川家が入国し、明治維新まで肥後54万石の中枢を担った。1877年(明治10年)の西南戦争では熊本城が戦場となり天守閣が焼失したが、政府軍の拠点として機能した。1889年(明治22年)の市制施行で熊本市が誕生。1921年(大正10年)には周辺町村を合併し「大熊本市」の基盤を確立した。昭和20年の空襲で市街地が被害を受けたが戦後復興を遂げ、1960年(昭和35年)には熊本城天守閣を復元した。平成の大合併で2008〜2010年に3町を編入し、2012年(平成24年)4月に全国20番目の政令指定都市へ移行(5区制)。2016年(平成28年)の熊本地震では最大震度7を2度記録し、熊本城も大きく被災したが、市民・行政が一体となった復旧復興を推進し、2021年に天守閣の復旧を完了した。現在は人口約74万人を擁し、「上質な生活都市」の実現と半導体関連産業の集積を活かした経済振興を進めている。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1607 | 加藤清正が熊本城を築城完成(慶長12年)。城名を「隈本」から「熊本」へ改称 |
| 1632 | 加藤氏改易後、細川忠利が入国。細川家が明治まで肥後54万石を治める |
| 1877 | 明治10年、西南戦争勃発。熊本城で天守閣・小天守等が焼失(官軍が籠城) |
| 1889 | 明治22年4月1日、市制施行により熊本市誕生。面積5.55km²・人口約42,725人 |
| 1891 | 明治24年、九州鉄道が熊本駅まで延伸開通 |
| 1921 | 大正10年、周辺11か町村を合併し「大熊本市」の基礎が確立。人口・市域が大幅拡大 |
| 1945 | 昭和20年7月、熊本大空襲。市街地の約22%が被災。戦後は復興事業を推進 |
| 1960 | 昭和35年、熊本国体開催に合わせ熊本城天守閣を鉄筋コンクリート造で復元 |
| 2008 | 富合町と合併(平成20年10月) |
| 2010 | 城南町・植木町と合併(平成22年3月)。面積約390km²・人口約73万人規模に |
| 2012 | 平成24年4月1日、全国20番目・九州3番目の政令指定都市に移行。5区制を施行 |
| 2016 | 平成28年4月、熊本地震(前震M6.5・本震M7.3)が発生。熊本城が甚大な被害を受け市内も広域で被災 |
| 2019 | 令和元年、熊本城ホール・桜町バスターミナル開業。ラグビーワールドカップ熊本開催 |
| 2021 | 令和3年3月、熊本城天守閣の復旧完了。特別公開が本格化 |
加藤清正以来の「城下町」という歴史的アイデンティティが市民に根付いており、熊本城の復旧・活用が観光・シティプロモーションの核となっている点は志望動機に接続しやすい。2016年熊本地震は想定外の広域複合災害であり、業務継続計画(BCP)・避難所運営・仮設住宅から恒久住宅への移行など危機管理行政の最前線を経験した都市である。半導体工場(TSMC熊本進出など)をはじめとする製造業の集積と人口流入が加速しており、急増するインフラ需要・多文化共生・職住バランス確保が現代的課題として浮上している。政令市移行(2012年)から10年余りで独自の大都市行政を構築してきた経緯があり、県との役割分担・連携中枢都市圏の形成が引き続き重要な行政課題となっている。
出典:熊本市公式サイト『熊本市のプロフィール』https://www.city.kumamoto.jp/kiji0031928/index.html / 熊本市公式サイト『市の概要』https://www.city.kumamoto.jp/kiji00348100/index.html / 熊本市公式サイト『政令指定都市移行後10年間のあゆみ』https://www.city.kumamoto.jp/kiji00342814/index.html / 熊本市公式サイト『市長のプロフィール』https://www.city.kumamoto.jp/sicho/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=7065 / 熊本市公式サイト『令和7年度当初予算(案)の概要』https://www.city.kumamoto.jp/kiji00362196/index.html / 熊本市公式サイト『熊本市の財政情報』https://www.city.kumamoto.jp/kiji0032422/index.html / 熊本市公式サイト『熊本市の推計人口(令和7年(2025年)8月1日現在)』https://www.city.kumamoto.jp/list04442.html
勤務条件・待遇
基準年度:給与・平均年齢・ラスパイレス=令和6年4月1日現在(総務省給与実態調査)/育休=令和5年度(数値は公式公表値。年度は項目で異なる場合あり)
| 初任給 | 大卒程度 228,300円 / 高卒程度 194,900円(一般行政職・令和7年4月1日現在(令和7改定後)) |
|---|---|
| 平均給与 | 月額 397,073円 / 年収換算 約624万円(一般行政職・平均給料月額は320,300円。年収は平均給与月額×12+期末勤勉手当4.60月での試算値) |
| 平均年齢 | 41.7歳 |
| ボーナス | 年間4.60月分(期末手当+勤勉手当・令和6年度) |
| ラスパイレス指数 | 99.8(令和6年4月1日。政令市平均は99.8) |
| 職員数 | 10,724人(総合計・令和6年4月1日現在) |
| 育休取得率 | 男性 45.8% / 女性 100.9%(令和5年度・指定都市団体別(総務省調査)。政令市平均は男性54.1%。女性で100%超は前年度に生まれた子の取得を含む) |
未確認・非公表:離職率/年次休暇の平均取得日数(市の人事行政資料で数値非公表)
出典:令和6年 地方公務員給与実態調査 地方公共団体別給与等の比較(総務省・指定都市) / 令和5年度 地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果(総務省) / 令和6年度 熊本市の給与・定員管理の状況 / 令和7年度 熊本市の給与・定員管理の状況
よくある質問(FAQ)
熊本市職員採用試験の倍率はどのくらいですか?
直近の競争倍率は3.6倍(令和7(2025))です。上記は夏試験(大学卒業程度・採用試験)の事務職のみ。春試験(早期枠)事務職は令和7年度:受験835・合格60・競争率13.1倍、令和6年度:受験408・合格40・10.2倍と高倍率。夏試験は年度により2〜4倍台で変動。
熊本市職員(大学卒程度)の受験資格・年齢は?
平成6年(1994年)4月2日から平成17年(2005年)4月1日までに生まれた方、または平成17年(2005年)4月2日以降に生まれた方で大学(短期大学を除く)を卒業した方もしくは令和9年(2027年)3月末日までに卒業する見込みの方
令和8年度(2026年度)の熊本市職員採用試験の日程は?
申込受付は4月10日(金)〜4月30日(木)※インターネット申込のみ、第1次試験は6月21日(日)集合着席9:00/熊本大学黒髪北地区ほか東京・大阪会場あり、第2次試験は7月29日(水)〜8月13日(木)のうち指定する日(熊本市内)、最終合格発表は8月28日(金)午前10時(予定)です。詳しい日程は本ページの「試験日程」表もあわせてご確認ください。
熊本市職員採用試験(行政・大学卒程度)の試験内容は?
教養試験(択一式)100点満点・150分。公務員として必要な一般的な知識及び知能についての大学卒業程度の択一式筆記試験 専門試験(択一式)100点満点・120分。政治学、行政学、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済学、財政学、社会政策、国際関係、統計学、教育学等から出題。
熊本市職員の初任給・平均年収はどのくらいですか?
大学卒程度の初任給は約228,300円、平均年収は約624万円(平均給与月額397,073円)、期末・勤勉手当は年間4.60月分、給与水準を示すラスパイレス指数は99.8です(各種公式統計にもとづく数値で、手当等により実支給額は異なります)。
熊本市の採用面接では、どのような点が問われやすいですか?
加藤清正以来の「城下町」という歴史的アイデンティティが市民に根付いており、熊本城の復旧・活用が観光・シティプロモーションの核となっている点は志望動機に接続しやすい。2016年熊本地震は想定外の広域複合災害であり、業務継続計画(BCP)・避難所運営・仮設住宅から恒久住宅への移行など危機管理行政の最前線を経験した都市である。
熊本市職員の残業や育児休業など働きやすさは?
育児休業取得率は男性45.8%・女性100.9%です(最新の公表値)。
あわせて見られている自治体
熊本県の他の試験情報:
採用倍率が近い政令指定都市: